老健などの介護系の職場では、看護師が定着しなかったり、常にスタッフ不足なのはどうしてだと思う?

多くの職場で看護師不足が騒がれていますけど、介護施設は、病院やクリニック以上に、看護師不足に悩まされているんです。 だから、求人情報をチェックしてみると、介護系の職場の求人が本当に多いんですよね。 介護施設では、看護師不足はかなり深刻な状態なんです。 老健は、ドクターが常勤している事もあって、介護施設の中では、最も医療行為を必要としている職場です。 老健は、100名の利用者がいるんですが、そうすると10名の看護師は必要です。 でも、産休や育児休暇を取る看護師の事を考えると、10名は最低限の人数で、それ以上のスタッフの数が必要です。 介護施設に看護師が定着しないのは、給料も関係しているのかもしれません。 介護施設は、介護ベースの給料になるので、病院に比べると給料が安いんです。 給料面だけではなく、福利厚生の面でも、病院に比べると劣っています。 院内保育園や家族寮、育児に関する支援など、育児をしながら働く看護師にとっては、 病院のほうがはるかに環境が整っています。 介護施設は、病院に比べると年間の休日数が多くて、休み希望が通りやすいというメリットがあります。 それに、医療行為が少ないので、精神的な負担が少なく働く事ができます。 でも、多くの方は、給料や待遇に不満を持っています。 介護施設での看護師の待遇や給料がもっと改善されれば、看護師が定着すると思うんです。 でもそれを実現させる為には、介護士の待遇も改善する必要があるし、簡単にはいかないと思います。 今後、高齢者が増える事が予想されているので、介護施設での看護師の需要はもっと増えてくると思います。 それに伴って、看護師に対する待遇も改善されれば、看護師不足の解消に繋がるのではないかと思いますね。